マザーカレッジ終了後インタビュー
実践!子育てコーチング!子育てに使える言葉集|よりよい子育てを学ぶ「マザーカレッジ」

子育てコーチング

- Preface -
マザーカレッジは学びの場。出逢いの場。そして自分らしい人生を構築する場♫
マザーカレッジの受講をきっかけに
お子さんとのコミュニケーションはもちろんのこと
ご自身の人生にも素敵な変化を起こしていらっしゃる受講生の皆さん!

受講後にどのような「新しさ」に出逢われたのか
リアルなお声をご紹介していきます♫

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VOL.1
札幌校認定講師 中澤 由紀






受講のきっかけは、親子関係の変化


江藤
マザーカレッジを受講したきっかけは、何でしたか?

中澤
父親と先生の話は素直に聞くことができる長男から、私の話だけは聞きたくないと言われました。きっかけは、親子関係の悩みです。

江藤
お子さまの変化というのは、急に起きたものですか?

中澤
少しずつ、です。小さい頃は、私の話を聞いていましたが、成長するにつれて段々言うことを聞かなくなりました。
この親子関係をどうしたらよいものかと思っていたところでマザーカレッジに出会いました。
困っているお母さんに寄り添ってくれるものだと感じ、自分の家庭環境だけではなく、仕事にも活かせると思い受講することに決めました。

子ども自らが自然と動き出す環境作り


江藤
マザーカレッジの講義で、何か印象深かったことはありましたか?

中澤
子どもをボールに例えた話が印象深かったです。ボールを動かそうとするとき、押して動かすのではいずれ止まる。
そうではなくて、ボール自らが自然と動き出すような、動き続けられるような環境作りを親がしていきましょう、というもの。ハッとしました。
それまでの私は「なんとかやらせよう」と必死でしたから。

江藤
中澤さんは職業柄、意欲喚起のプロだと思うのですが、わが子となると勝手が異なるものでしょうか。
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中澤
違いました(笑)。職場では子どもたちが「先生大好き」って言ってくれて、保護者の方々からもうれしい言葉をたくさんいただいていました。
充実していると感じていたし、自分の居場所がありました。

江藤
素敵な先生じゃないですか。

中澤
自宅では、素敵なママからはほど遠く。完全に仕事人間になってしまっていて、息子との関わりを大事にできていませんでした。

ワーキングマザー共通の悩み「時間がない」


中澤
職場では、子ども達の言動を冷静に温かく見守ることができ、愛情いっぱいの気持ちで、きちんとその子が動き出すのを待つことができた。
でも、息子に対しては「どうしてそんなことができないの?」と、冷たい一言を言ってしまったり。

江藤
マザーカレッジで初めてお会いしたとき、中澤さんは「優しいお母さんになりたいです」とおっしゃっていました。

中澤
夜遅くまで仕事をして学校にいる日も多く、とにかく時間がなかった。
我が子に対して冷たくしてしまった要因だったかもしれません。

江藤
もっと優しくしてあげたいのにしてあげられない自分、というのは、昨今の忙しく働くお母さんに共通の想いかもしれません。

中澤
朝7時過ぎに家を出て、帰宅も遅く19時か20時。
子どもを21時に寝かせるためには時間がないから「アレしなさい」「コレしなさい」と命令をし続けるしかなくて、そのうちに子どもは何も言うことを聞かなくなってしまいました。今思えば、子どもは反抗して当たり前ですね。
反抗して「ママ嫌だよ!苦しいよ」とサインを出してくれた息子には本当に感謝しています。

子どもの想いを知るには、一緒に過ごすことが大事


江藤
マザーカレッジを経て、中澤さん自身にどのような変化がありましたか?

中澤
1回目を受講したあと、すぐに子どもの話を聞くようにしました。
忙しいことを理由に、子どもと別行動をとりながらすべきことを指示していたのですが、子どもの話にゆっくり耳を傾けたり後ろから見守ってみたり、一緒に何かをするよう心がけているうちに子どものことが少しずつわかるようになってきました。

江藤
どのような気持ちになりましたか?
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中澤
子どもには子どもの想いがあるということに気が付いて、それを知るには一緒に過ごすことが大事なんだなって思いました。

江藤
でも、忙しいことに変わりはないわけですよね。子どもとの時間をもつことは大変ではなかったのですか?

中澤
それが、いくらでもできたんです(笑)。
「忙しい」を言い訳にして、面倒くさがっていただけ。
やろうと思えばいくらでもできました。子どもに「これ読んで」と絵本片手に言われても「忙しいから後でね」と答えたまま、その「後で」は、いつまで経ってもこなかった。
だけど、10秒でも30秒でも、動かしている手を止めて向かい合うようにしていたら、次第に子どもから「このページだけ読んで」と言ってくれるようになって、私も「そこだけなら読めるかな」と言って一緒に読むことができるようになったんです。

江藤
お子さまにも変化が見られるようになったのですね。

中澤
長女がいま5歳なのですが、2歳の妹に対して話しかける言葉がコーチング的なんです(笑)。
「○○ちゃんはこうしたかったの?」とか、言葉を代弁してあげるようなことを言うので最初はびっくりしましたが、それはきっと私が子どもたちにそう話かけているからこそなんだろうなって思うんです。

江藤
素晴らしいですね!

中澤
長女は3歳くらいのときからコーチングを用いた言葉を聞いて育ってきているので、教えなくとも聞いて学んでいるのだと思います。
自分で何をするかも、考えて決めることができているので。

江藤
となると、子どもが小さいうちから親は子に対しコーチング的な関わりをもつことが大切とお考えですか?

中澤
そうですね。以前は必要とし始めるのは幼稚園とか小学生だと思っていたのですが、いま話しながら、より早い方がいいんだなと気が付きました。
ただ、コーチングを知るのが遅すぎたとかそういうことは全くないので、お子さんが中学生、高校生のお母さんでも学ばれることは大変有意義であると感じています。
まず第一にお母さん自身の人生が大きく変わります。

意見を尊重する、育つ力を信じる


江藤
その後、お兄ちゃんのほうには変化がありましたか?

中澤
ありました。全然、違います。
私への話し方も以前の反抗的なきつい口調から優しくなり、笑顔も増え、落ち着いた行動が増えました。
高学年ですが、たくさん甘えてくれるようになり、いつも私の膝の上に座って学校での出来事などを話してくれます。
妹のお世話も優しく手伝ってくれています。親が優しくなると子どもも優しくなるんだと気づきました。
以前は子どもが反抗してきたら「子どもに負けるもんか」と戦っていたのですが(笑)、何かあれば「そう思うよね」と同調するようにしました。
どんなことでもすぐに否定しないで彼の意見として尊重し、一旦受け止めてあげたことが大きかったようです。
そして、毎日たくさんほめ続けたことも大きな行動の変化として表れました。

江藤
ほかには何かありましたか?

中澤
自分から進んで勉強をするようになりました。以前は、私が常に「宿題やったの?」「早く勉強したら?」と言っていたのですが、それをやめました。
そうすることで、子どもは自分で考えて行動できるようになり、早起きをして勉強したり、学校から帰った後も自分から勉強を始めるようにと変化がありました。
成績も上がってきました。
親は子どもが勉強しないときでも、子どもが自ら動き出す力を信じてどんと大きく構え、子どもを信じて見守ることが本当に大事だなと感じています。

江藤
勉強のことでイライラしなくなった中澤さんがすごいな、と思います。

中澤
はい、それもコーチングを学んだからだと思うんです。たとえ失敗してもそこから子どもが学びとることは大きい。
長男も次男も、色々な場面で自分の意思で決断することができています。習い事を始める、やめるに関してもそうです。長男は、最近塾に行き始めましたが、塾に行く目的も考えて、自分で塾を選び、決めました。大変意欲的に学習しています。

江藤
勉強を我が事として受け止めることができていますね。そして程よい距離感をもって見守ることができている。
育つ力を信じていらっしゃるからこそですね。

中澤
はい。それがマザーカレッジを受講して、私が一番の成長した部分です。

育休中の資格修得、セミナー開催。残りは子どもとの時間に…。


江藤
では最後に、現在の中澤さんの活動を教えてください。

中澤
認定コーチになったことを幼稚園の送迎バス停でお母さん友だちに話をしたことをキッカケとして、子育てセミナーを毎月開かせてもらっていました。資格をとるときは、活かせるときがくるのかな?くらいに考えていたのですが、気付けば修得してすぐ、2ヶ月後にはセミナーを行っていました。

江藤
今後も活動の幅は広げていきますか?

中澤
そうですね。そういう気持ちはあるのですが、復職も控えていますし、一旦お休みして子どもとの時間を作ろうかなと思っています。

江藤
自分で自分の時間をコントロールしていらっしゃるのですね。今回は素晴らしいお話、ありがとうございました!

中澤
ありがとうございました。