私は今でも子どもを始めて抱っこした時の感覚を覚えています。
この子のために何でもできることはやってあげたい…、
この子にとって最高の子育てをしてあげたい…、
私のマザーとしての人生が始まった日の事です。
ところが「子育て」とはなかなか思ったようにはならず、試練の日々が始まります。小さい頃には小さいころの、大きくなれば大きくなったで悩 みは尽きず、忙しさが消える日もありません。最高の子育てを、と願えば願うほど、やらせなくてはいけないことからの重圧がかかり、有り余る愛情 がうまく伝わらないこともしばしば・・・、マザーとして生きる道には、紆余曲折いろいろな事が起こるのです。
今振り返ってみて思う事があります。
「子どもをどうにかしたいのならば、まずは自分から変わってみるのがいい」
「この子を何とかしなきゃ!」と子どもだけを見ているうちは、なかなかうまくはいかなかったことが、「私はどうなの?」と少しだけ自分に意識を向けてみると、思いの他うまく進むようになりました。
「最高の子育てには最高の自分ありき」なのでしょう。
まずはあなたから行動を起こしてみませんか。子どもの幸せは、あなたの幸せの延長線上にあるはずです。子どもの無限大の才能を、あなた自身も開花させながら磨いていってあげましょう。
「子育てにしっかりととり組み、そしてマザーとしての自分の人生もしっかり生きる」
そうなった時こそが、子どこが生まれた時に願った「この子にとっての最高の子育て」ができるようになるのでしょう。
マザーの人生は毎日が"学び"の連続です。
「子どもも学び、マザーも学ぶ」
ご一緒に学びを楽しみながら、より豊かな人生を創造していきませんか?
未来を担う子ども達を育て、そして私達マザーも未来へ向けて成長していきましょう。
マザーにしかできないことは、たくさんあるはずです。マザーカレッジが、共に学ぶ愉しい場となり、あなたの社会的役割を開花させる場になります事を切に願っております。
サイタコーディネーション 代表
マザーカレッジ主宰
江藤 真規